一般撮影検査について
一般撮影は皆さんが一番撮影する機会が多い検査です。
胸部、腹部をはじめ、頭部、椎体(頚椎・胸椎・腰椎)、骨盤、四肢など、全身の骨の撮影を行います。X線を用いて、体の中の様子を調べることができる検査です。
病変や骨折などを診断しやすくするため、いろいろな体位、方向から撮影します。
胸部
腹部
頭部
膝関節
手関節
足関節
アナログシステムからデジタルシステムへ
当院は、2018年4月1日最新FPD(フラットパネルディテクター)を使用したデジタルX線撮影装置に更新しました。
従来のFPD撮影やCR撮影よりもさらに少ないX線量で撮影ができ、画像も数秒で表示されるため、迅速に検査が行えます。患者様が先に撮影テーブルに寝てからでも機器の中心合わせができ、
被ばく低減と合わせて患者様にやさしい検査室となっております。
検査時の注意事項
- 一般撮影検査を行う際、撮影部位にある金属類、湿布等は検査の妨げとなるため、外してください。
- 検査部位により、検査着に着替えて頂くことがあります。その際にご家族や付き添いの方に着替えの手伝いと検査室に入るまでの付き添いをお願いしています。安全向上のためご協力をお願いします。
- 妊娠中または妊娠の可能性のある方は、必ず検査前に医師または担当技師にお知らせください。
- インスリンポンプ・グルコース測定器はX線の影響を受ける可能性があります。
(外せば検査可能であるため外して良いか事前にご確認ください)