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〒275-0026 千葉県習志野市谷津 1-9-17
047-476-5111(代表)
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検査科

概要

検査科は、臨床検査技師18名(男性3名、女性15名)、事務1名が所属し、病気の診断や治療効果の判定を行うために様々な項目を実施しています。
生化学・血液・輸血・一般を行う検体検査と直接患者様に触れて行う生理検査の2つに分けられます。
当科では、迅速かつ正確な検査結果を24時間体制で臨床へ届けられるよう、日々の精度管理・機器管理は勿論のこと、技師一人一人が自己研鑽に努めています。

特色

精度の高い医療の提供

当院は日本臨床衛生検査技師会より精度保証施設として認証されています。

質の高い技師の育成

研修会や講習会への参加、各分野の学会発表を積極的に行い、日々知識の向上に努めています。また、認定資格の取得に積極的に取り組んでいます。

働きやすい環境作り

当科では主婦層も多く活躍しています。遅番・当直などの勤務体制をしっかり区分し、残務をなくし、働きやすい環境作りに取り組んでいます。

検体検査

生化学検査

血液や尿中の成分を分析します。肝機能・腎機能・脂質などを測定することで全身の状態や各臓器の状態を推測することができます。検査室に検体が到着後、約30分で臨床へ結果を報告しています。

免疫学検査
免疫学検査

血液中の抗原抗体反応を用いて感染症などの検査を行います。
腫瘍マーカーは、CEA(主に大腸癌)、CA19-9(消化器系癌)、AFP(主に肝細胞癌)、PSA(前立腺癌)を行っています。その他、心臓疾患の検査としてBNPやトロポニンI、甲状腺ホルモンのTSH、FT3、FT4などの検査を行っています。
(写真:臨床化学・免疫自動分析装置(ci16200))

血液学検査
血液学検査

血液に含まれる赤血球、白血球、血小板など各種の細胞数の測定や、細胞の形態観察、血液の固まりやすさなどを調べる検査です。貧血の有無や種類を調べることができます。また血液が固まる機能を調べることで、出血性疾患、血栓性疾患などがわかります。
(写真:XT-4000i、CS-2000i)

一般検査

尿検査は尿中の成分(pH、蛋白質、糖など)を調べたり、細胞成分を集めて顕微鏡で細菌や赤血球の有無などを観察しています。尿を検査することにより、腎臓の働きなどを知ることができます。
その他にも尿を用いて行える検査には、レジオネラ菌・肺炎球菌・妊娠反応があります。糞便検査は便中に血液が含まれているかを判定する便潜血反応や、寄生虫検査、ロタウイルスの検査を行っています。
体腔液は胸水・腹水の検査を行っています。(色調や比重などを測定することで、疾患の有無の判定材料となります。) 穿刺液は髄液の測定を行っています。(髄液は髄膜炎や脳炎の診断に用いられる検査です。)
その他にも、鼻や喉の粘膜を綿棒でこすったものを使用する迅速検査には次のようなものがあり、15分程度の時間を要します。
β-A群溶連菌、RSウイルス、アデノウイルス、インフルエンザウイルスなど、全ての検査を速やかに実施し、早く結果を報告するよう努めております。

輸血

輸血とは、赤血球(酸素を運ぶ)、血小板・凝固因子(出血を止める)、血漿蛋白(血液循環を安定させる)などの成分が不足した時に、その機能を補うために行われます。その際、出来るだけ安全な輸血が実施できるように検査をし、輸血製剤の準備をしています。
また、当院では献血による他人の血液を入れる輸血の他に、自分の血液による自己血輸血の貯血や、使用するまでの製剤管理も行っています。

生理機能検査

心電図検査

心臓の動きをみる検査です。
安静時心電図、24時間心電図、運動負荷心電図などの種類があります。

CAVI

動脈硬化の度合いを調べます。血管の硬さやつまりがわかる検査です。

肺機能検査

慢性気管支炎・気管支喘息など呼吸器疾患の重症度診断や手術の際の方法の決定などを目的で実施されます。

超音波検査

消化器、心臓、乳腺、甲状腺、頸動脈などの血管などを調べます。 現在、消化器領域4名、循環器領域2名、体表領域3名、健診領域1名(重複取得を含む)の超音波認定技師が在籍しています。

PSG(終夜睡眠ポリソムノグラフィー)検査

夜間の睡眠状態・呼吸状態・血中の酸素濃度などの項目を、様々なセンサーを取り付けて無呼吸の状態を調べます。1泊入院(個室)をして検査を行います。 また血中酸素濃度・呼吸状態を自宅で観察できる簡易の検査も行っています。

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