長らく蔓延していた新型コロナウイルス感染も収束し5類感染症となりました。
マスクを外して出歩く方々が多く、賑わいもようやく戻ってきました。千葉県でも観光地は数多くの人出で混雑する状態となってきました。以前、日本は観光立国として成長するというスローガンもありましたが、ようやく外国人観光客も多くなりつつあり賑わいを取り戻してきました。
世界に目を向けてみると、隣国ロシアとウクライナの戦争が2年目となり、多くの死傷者がでています。できる限り早く戦争が終結することを各国が協力し、さらに拡大しないことを願っています。
津田沼中央総合病院は2008年新棟が完成し、早くも15年が経過しました。1昨年から徐々にリニューアル工事を開始し、2024年度は5月から第5室目の手術室の増設とダビンチを設置し、ロボット支援手術を開始することを検討しています。
救急医療に貢献し多くの救急患者様を受け入れるため救急室拡張を行い、救急症例を多く受け入れることが可能となりました。
当院では待ち時間緩和のため、外来ブース造室工事を行いましたが、科別ではまだまだ不十分な点もあるため、津田沼ザ・タワークリニック 大澤院長の協力を頂き、当院と連携してお互いをカバーしあいながら地域に根付いたクリニック作りをしています。
本年も皆様のご支援を頂き、職員一同頑張っていきたいと思いますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
津田沼中央総合病院院長 西田 勝則