リハビリテーション科について
当院の回復期リハビリテーション病棟は急性期を担う総合病院内に2009年4月にオープンしました。
当科は回復期リハビリテーション病棟の診療を担当しています。当院だけでなく、近隣の急性期病院から患者様をご紹介いただく連携医療を行っています。
回復期リハビリテーション病院では、患者様が負われた障害や日常生活活動の問題、社会参加に対してのアプローチに比重がおかれます。
医師、看護師、介護士、リハビリテーション療法士、医療ソーシャルワーカー、薬剤師、管理栄養士など多職種でチームとして患者様のリハビリテーションに関わり、回復を目指します。
最大限の回復により患者様が安全で、ご家族には安心して退院を迎えていただけるよう、日々努力しております。
以下のような症状を中心に診療・治療を行います
対象疾患
- 脳血管疾患(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血など)、くも膜下出血後のシャント術後、脳腫瘍、脳炎、急性脳症、脊髄炎、多発神経炎(ギラン・バレー症候群など)、腕神経叢損傷
- 義肢(大腿義足、下腿義足など)装着訓練を要する状態
- 大腿骨骨折(大腿骨頚部骨折など)、骨盤骨折、脊椎骨折(胸腰椎圧迫骨折など)、股関節または膝関節の骨折、2肢以上にわたる多発骨折
- 大腿骨、骨盤、脊椎、股関節または膝関節の神経、筋または靱帯損傷
- 股関節または膝関節の置換術後(人工股関節全置換術後、人工膝関節置換術後)
症状
- 筋力低下、運動麻痺、運動失調、失語症、高次脳機能障害、構音障害、摂食嚥下障害、神経因性膀胱、歩行障害、日常生活活動障害
医師紹介
部長代行横山 通夫
リハビリテーション科
専門医及び所属学会 | 医学博士 日本リハビリテーション医学会専門医・指導医 身体障害者福祉法第15条指定医:肢体不自由、音声・言語機能障害、そしゃく機能障害 回復期リハビリテーション病棟専従医 |
---|---|
専門領域 | 脳卒中リハビリテーション、摂食嚥下障害リハビリテーション |
医長福 みずほ
リハビリテーション科
専門医及び所属学会 | 医学博士 日本リハビリテーション医学会認定臨床医・専門医 身体障害者福祉法第15条指定医:肢体不自由、音声・言語機能障害、そしゃく機能障害 回復期リハビリテーション病棟専従医 |
---|---|
専門領域 | リハビリテーション全般 |