診療科責任者挨拶
脳神経外科部長、砂田荘一と申します。
当科では常勤医4名、非常勤医2名で、外来・入院治療・救急診療を行っております。脳疾患は命に関わるものや、重度の後遺症をもたらす物が多く、治療にも急を要するものが多いため、CTやMRIを24時間撮れるよう体制を整えております。
以下のような症状を中心に診療・治療を行います
頭痛・めまい・ふらつき・耳鳴り・顔や手足のしびれ・痛み・顔面けいれん・片側の顔面がピクピクする・歩行障害・まっすぐ歩けない・よくつまずくようになった・立ち上がりにくくなった・物忘れ・ふるえ、けいれん・ろれつがまわらない・言葉がでない・二重に見える・視力低下・ものをよく落とす・文字が書けなくなった・箸がうまく使えなくなった・意識がなくなることがある・意識が飛ぶ・記憶が飛ぶ
主な対象疾患
一般外来において脳疾患全般の診療を行うほか、特殊外来を行っております。特殊外来の内容は、頭痛外来、物忘れ外来です。
(ボトックス外来は附属の津田沼ザ・タワークリニックhttps://tcgh-cl.jp/ に移動しました)
脳神経外科では、頭部外傷、脳卒中、脳梗塞などの疾患に対して、治療を行っています。
対象となる症状は、頭痛、めまい、手足のしびれ、けいれんなどです。症状に対する検査(MRI、CT、頚動脈超音波など)と、必要に応じた通院、入院治療を行っております。
頭部外傷や脳卒中などは迅速な対応が求められることが多く、救急患者の受け入れも可能な限り行っております。タイミングが合えば、発症後の超急性期脳梗塞に対する血栓溶解療法(tPA静注療法)を行うことも可能です。
手術は、以下のような低侵襲な手術法を採用しております。
① 特発症正常圧水頭症に対するシャント術
可能な限り腰椎腹腔シャント術を行っております。
② 慢性硬膜下血腫に対する血腫除去術
頭皮を3~4cm切開し、頭蓋骨に直径1cmの穴を開ける穿頭術が標準的手術法ですが、当院では、無剃毛、頭皮は3~4mmの小切開、頭蓋骨には2.3mmの穴で済む、穿刺術を可能な限り行っております。
手術実績
脳神経外科 実績クリニカルパス一例
クリニカルパス一覧医師紹介
脳神経外科の外来担当医表・休診代診を見る脳神経外科
専門医及び所属学会 | 日本脳神経外科学会専門医 |
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専門領域 | 認知症・ボトックス治療・脳血管障害・頭部外傷 |
脳神経外科
専門医及び所属学会 | 日本脳神経外科学会専門医 |
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専門領域 | 脳神経外科全般 |
脳神経外科
専門医及び所属学会 | 日本脳神経外科学会専門医・指導医 |
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専門領域 | 認知症・脳血管障害・頭部外傷 |
脳神経外科
専門医及び所属学会 | 日本脳神経外科学会 専門医・指導医 日本脳卒中学会専門医 指導医 日本脳神経外傷学会専門医 指導医・学術評議員 日本脳神経血管内治療学会 専門医 医学博士(名古屋大学) 藤田医科大学特任講師 |
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専門領域 | 脳血管内治療・脳卒中・外傷 |