お仕事の紹介
仕事内容を教えてください。
職種は医師事務作業補助者です。当院ではメディカルクラークと呼ばれています。メディカルクラークは事務職ではありますが、診察室で医師や看護師の診療サポートを行っています。私達の役割は、医師が患者様の診療に集中できるよう、また、看護師が患者様の看護を十分に行えるよう、医療行為以外の作業を代行することです。具体的には、来院された患者様への問診、診察前の検査の確認や案内、電話の問い合わせ対応、医師が記載する書類の下書き、新たに入職された医師への電子カルテの操作や院内説明等行うなど、様々なサポートを行っています。特徴として、病院の数ある職種の中で一番と言って良いほど様々な職種と関わりを持つことです。医師や看護師に代わり他部署と連携を取ったり、医師からの指示を伝えたりと、診療が円滑に進むためのパイプ役を担っています。
業務内容を教えください。
外来サポート
- 診療補助
- カルテチェック、問診票記入依頼と症状確認
- 検査オーダー確認と案内
- 検査や診察の予約、検査説明
- 患者様からの電話対応、医師への確認や報告
- 入院関連の書類処理
書類サポート
- 医師が作成する書類の下書き作成、清書書
- 依頼書類の管理
- 患者様や保険会社からの書類に関する問い合わせ対応
上記業務の他、新しく入職された医師へ電子カルテの操作や院内の説明等を行うなど、様々なサポートを行っています。
働く環境のグットポイントを教えてください。
- 退職者が少なく幅広い年齢層が勤務しています(20代~50代)。
- 先輩・後輩の仲が良くプライベートの悩みも相談し合えます。
- 結婚や出産などのライフイベントがあっても安心して続けられます。
- 時間外が少なくプライベートの時間を大切にできます(時間外数は月平均3~5時間程度)。
- 医療知識が身に付き自分自身や家族の健康に役立ちます。
所属長からのメッセージ
医師事務作業補助者という職種を初めて耳にされる方も多いかと思いますが、一般事務や医療事務とは違い、医師や看護師と共にチームで働く存在で、事務の中では医療に一番近い位置付けになると思います。医療用語や病気に対する知識、病気を抱える患者さんへの対応方法など、様々な知識が必要になるため勉強は必須ですが、研修や勉強会、そして何より日々診療に関わる事により知識がついていきます。私自身も自分自身の健康管理や大切な家族のケアもできるようになり、医師事務という職業に就いたことで大変メリットがありました。
また、部署の特徴として若い年代から10年以上経験のあるベテランまで幅広い年代が働いているので、仕事の悩みはもちろん、プライベートの悩みを共感したりと公私共に支え合っていける仲の良さが強みです。部署の人数も30名以上と賑やかで、とにかく明るく元気なスタッフが多いので、私も皆からパワーをもらっています。
歴史の浅い職種ではありますが、医療業界では注目されている職種で将来性の高い仕事だと思っています。自分のスキルを活かしたいという方や興味をお持ちの方がいらっしゃいましたら、明るく優しいスタッフとお待ちしています。
部署でのやりがいについて教えてください
患者様の症状や体調に合わせて臨機応変に対応することが求められます。その中で患者様や医師から感謝のお言葉をいただいたり、スタッフ間で労いの言葉をかけあったりすることで働くモチベーションに繋がります。また、他部署と連携し患者様の検査や治療のスケジュール調整を行ったり、書類作成業務を通じて医師の業務負担軽減に対する取り組みを行うことで、チーム医療の一員であることを実感し、やりがいを感じることができます。
部署の指導内容 or 雰囲気について教えてください
年間教育計画を元に、業務を実践しながら学ぶことができます。入職時の研修や定期的な勉強会を通して、医療用語や病気に対する知識、電話対応、接遇マナーなどを身に付けることができ、自身の成長にも繋がります。プリセプター制度により、分からないことがあってもその都度先輩と一緒に解決していける環境を整えていますので、安心して働くことができます。
若い年代から10年以上経験のあるスタッフまで、幅広い年代が働いています。先輩・後輩、年齢関係なく、仕事の相談やプライベートの事まで気軽に話せる間柄です♪子育て世代のママさんも多く活躍中!結婚や出産などのライフイベントがあっても安心して働ける環境です。有休消化率も高く、プライベートとのバランスも取りやすいのが魅力です。また、世代と職種の壁を感じさせない仲の良さが自慢!!他職種とも協力し助け合える明るい雰囲気です。
部署の役割について教えてください
診療を円滑に進めるために患者様や医師・看護師・他部署のパイプ役を担っています。
病院内の数ある職種の中で一番と言えるほど様々な職種と関わりを持つため、患者様の対応はもちろん、他部署との連携においても相手の立場や状況を考え行動することが大切です。周囲との信頼関係を大切にしながら、日々の業務に取り組んでいます