4月17日午後、当院のリハビリテーション科勤務職員1名がPCR検査で陽性となり、新型コロナウイルス感染が確認されました。経緯については当該職員の家族に発熱がみられ、PCR検査にて新型コロナウイルス感染が判明いたしました。職員本人についても事前に出勤停止、自宅待機としておりましたが、発熱が確認されたためPCR検査を受けて陽性が確認されたものです。なお上記の通り感染経路は家庭内感染と判明しております。
これを受け、当院リハビリテーションセンター及び回復期リハビリテーション病床の入退室制限を行うとともに、消毒を実施し、感染拡大を防止しております。また、発熱前日より接触していた職員と患者様についてはすみやかに隔離しており、必要な検査を行っているところです。
これまで感染対策委員会を中心に、医師、看護師をはじめ全職員に感染対策を徹底しておりましたが、今回職員の感染が確認されたことにより、患者様やそのご家族、地域の皆様及び関係機関の皆様にはご心配とご迷惑をおかけしお詫び申し上げます。引き続き保健所とも連携し、これ以上の感染者を出すことのないよう職員一同、感染予防に全力を尽くす所存です。
2020年4月18日(土)
津田沼中央総合病院
院長 西田勝則