放射線技師 - 1日のタイムスケジュール

1日のタイムスケジュール
出勤
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- 整理整頓・掃除:気持ちよく、より良い検査を行うために必要です。
- 始業時点検:機器が正常に動くことを確認するための重要な点検です。
- 検査準備:今日の予約検査の内容を再確認し、検査の計画を立てます。
難しい検査もありますので、事前準備が必要です。
採血・超音波・心電図などのほかの検査の有無を確認することも重要です。
8:20
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- 朝礼:部署内で連絡事項など情報共有します。
8:30
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- 各撮影室で業務開始
- ドック室(胸部・UGI):ドック室では胸部撮影からUGI検査を行います。
- ポータブル撮影:移動が困難な患者さまは病棟で撮影します。
病棟の看護師さんに手伝ってもらいながら、検査します。
9:00
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- 一般撮影:(診察が9時からスタートするので、8時30分から撮影開始する場合も有)
外来の状況を見ながら、入院患者さまの撮影も平行して行います。
- 一般撮影:(診察が9時からスタートするので、8時30分から撮影開始する場合も有)
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- CT:予約に沿って検査を行います。
事前に検査目的を理解して検査を行うことが重要です。
当日の緊急検査も多いので迅速に行うことが必要です。
CT画像からワークステーションで3D画像を作成します。
- CT:予約に沿って検査を行います。
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- MRI:予約に沿って検査を行います。
安全に検査を行うため、検査前のチェックが重要です。
検査時間が長く、体動に弱い検査であるため、検査前の説明が重要です。 - MMG:ドックと市の検診中心の予約検査です。
羞恥心と痛みを伴う検査のため、十分な説明とリラックスできる環境作りが大切です。 - 骨塩定量:腰椎と股関節の2箇所を検査できます。
UGI、BEMは技師が行います。
そのほか特殊検査では医師が検査・治療を行い、技師はそのサポートをします。 - 術中イメージ:手術室にて手術のサポートを行います。
- 術中ポータブル:手術中に確認を行うための撮影を行います。
- MRI:予約に沿って検査を行います。
13:00
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- 休憩
お昼に緊急検査が入ると、交代でお昼休憩を取ります。
部署内の談話室で食事を取りながらいろいろな話ができます。
- 休憩
14:00
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- 午後の診察開始!
各検査ができるよう、順番に教育研修を行います。
患者さんの待ち時間も念頭に置き、検査待ち時間ができるだけ短くなるように各検査の1日のスケジュール、全体のスケジュールを頭に入れることも重要です。
慌てず、患者さんに配慮を忘れず、協力して業務を行うことが大切なポイントです。
- 午後の診察開始!
17:30
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- 外来終了
終業点検、掃除、整理整頓を行います。
1日の検査を振り返り、画像所見と読影レポートの確認を行います。
翌日以降の予約検査を確認し、検査方法の予習を行います。
- 外来終了